冷水寺・胎内仏資料館

れいすいじ・たいないぶつしりょうかん

更新日
2024/03/25

    正面厨子の十一面観音像は、その台座内に戦火に焼かれた胎内仏を持つ「鞘仏」です。賎ヶ岳の合戦の際、柴田勝家軍の焼き討ちにより焼け傷み、江戸時代・元禄年間、このさや仏と台座をつくり、黒こげになった痛ましいお姿の旧本尊をおさめました。出開帳仏であったという脇仏十一面座像は、現在、高月歴史民族資料館に展示されています。
    近年、信仰の歴史を伝え、まちづくりにと住民の手により「世界一小さい資料館・胎内仏資料館」がつくられています。

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