画像番号 | 5920 |
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サイズ | 1280 × 960ピクセル |
容量 | 334KB |
撮影場所 | 東近江市 |
撮影日 | 2003年12月 |
季節 | 冬 |
除災招福(じょさいしょうふく)の神として知られる太郎坊宮(阿賀神社)の火祭りで、毎年12月8日に行われます。当日までに、全国の信者から20万本から30万本の護摩の奉納があり、これに火をつけます。 護摩の木の大きさは、長さ20cm・幅2.5cm・厚さ5mmほどで、境内に高く積み上げて火を入れます。護摩の木には、信者の住所・氏名とそれぞれの願い事が書かれています。点火するのは山伏の代表者1人で、正午過ぎに火がつけられ、午後4時過ぎまで燃え続けます。この火の霊力で罪汚れを払い、家内安全・無病息災なども併せて願います。 火の勢いが弱まってくると、50人の山伏たちが裸足で次々と火渡りを披露し、山伏問答(もんどう)・法剣の儀といった神事も行われます。神道護摩としては、日本随一の規模を誇るといわれています。