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飯道寺
飯道山の麓にある天台宗寺院。もと飯道寺の法灯を明治維新後ひきついだものです。阿弥陀如来坐像、十−面観音立像、地蔵菩薩立像は国の重要文化財です。
妓王寺
JR野洲(やす)駅の北約3kmにある浄土宗の寺院です。「平家物語」で知られる白拍子(しらびょうし)の妓王(ぎおう)・妓女(ぎじょ)姉妹とその母と佛御前の菩提を弔うために建てられた小寺と伝えられています。 妓王・妓女姉妹は、この地に居館を構えた橘次郎時長(たちばなのじろうときなが)の娘として生まれ、京の都で白拍子と...
鞭崎八幡宮
JR草津駅の南西約4km、石津寺(せきしんじ)の近くにあります。祭神は息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)。奈良時代前期に大中清麻呂(おおなかのきよまろ)が創建したと伝えられています。昔、上洛途中の源頼朝が、この神社の森を鞭で指して名前を尋ねたことから、鞭崎八幡宮と呼ばれるようになったといいます。 表門は、明治...
若宮八幡神社
白鳳4年の創始と伝わる古社で膳所の旧東海道筋に鎮座する。天智天皇がこの地へ行幸の際、紫雲がたなびき、金の鳩が付近の大木に止まるのを見て、この地へ社を建立することとしたのが始まりとされる。江戸期には膳所の多くの神社同様膳所藩の庇護を受け、現在の表門は膳所城の犬走門を移築したもの。
白山神社
長寿寺の鎮守社で、開基はほぼ同年代。長寿寺の西隣、ホコバの木々に包まれた高台に立ちます。室町時代に建てられた拝殿は、国指定の重要文化財です。また、県指定の有形文化財絵画である三十六歌仙額もある。
高野大師堂
高月町高野の高野神社の大師堂に安置されている像は、天台宗の開祖・伝教大師(最澄)の肖像と伝えますが、そのお姿から比叡山中興の祖・慈恵大師良源(元三大師)を表しているとみられます。弘安6年(1283年)仏師院信によって作られたことが判明し、国の重要文化財に指定されました。
全長寺
文明元年(1469)僧全長、池原村字新堂に阿弥陀如来を本尊とする浄土宗の一宇を開き全長坊(ぜんちょうぼう)と称す。大永6年(1526)全長示寂を前に禅門に帰依し、同郡椿坂村曹洞宗桂照院二世頤正全養に請うて全長坊を託す。慶長2年(1597)頤正禅師、全長の意を受け全長坊を曹洞宗に転じ、寺名を久沢山全長寺と改め、当寺の開山...
豊満神社
近江鉄道愛知川駅の南にあり、足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、譽田別命(ほだわけのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀る神社。いつごろの開基かはわかりませんが、神功(じんぐう)皇后軍の軍旗を祀って創建されたと伝えられ、一般には「お旗さん」の名前で親しまれています...
引接寺
天台宗の寺院で、百済寺の未寺にあたります。史料が織田信長の焼き打ちで焼失してしまったため、いつ建立されたかはっきりとはわかりません。百済寺を再興した亮算(りょうさん)の弟子・亮誉(りょうよ)が開山し、現在の地に寺院を建立したといわれます。本尊阿弥陀如来像は、再建寺に善万坊大徳(ぜんまんぼうだいとく)という僧が寄進した...
水口神社
平安時代の「延喜式」にのる式内社。江戸時代には水口宿の繁栄とともに社殿が整備され、藩主加藤氏の保護を受け「大宮さん」と呼ばれ親しまれてきました。女神坐像は国の重要文化財です。
4月20日の水口曳山祭には、華やかな曳山巡行があり、多くの観光客で賑わいます。
正明寺
日野市街北方の丘陵地にあり、創建は古く千年ほどの歴史を持つ黄檗宗のお寺です。 正明寺は聖徳太子の創建と伝えられており、その昔比叡山延暦寺系の地方大寺として栄えていましたが、戦国時代の戦火を受けて消失しました。江戸時代に入り再興された時は、永源寺の高僧一絲文守大和尚の尽力によって後水尾天皇の勅建寺となり、黄檗禅の中...
藤栄神社
桜の名所として知られています。
名水—泉神社湧水
伊吹山麓に源を発し、石灰岩の岩間を縫い神社境内に湧き出したもので、ミネラルを含んだ清く、美しい水、年間平均水温11℃の冷水、1日の流水量約4,500tもの豊かな水です。
昭和60年7月環境庁により「名水百選」に選ばれ、「泉神社湧水」として認定されました。
長谷寺
白蓮山と号し、本尊は十一面観世音菩薩です。草創については諸伝がありますが、縁起によると、三尾山にあった楠の霊木が継体天皇のとき、洪水のため音羽の里へ流れ出て臥木となりました。年を経て、聖武天皇のとき、沙弥道徳、比丘道明が天照大神、春日明神の守護によって十一面観音の尊形を成就したと言われています。堂はもとは嶽山頂上近くに...
比叡山延暦寺
比叡山に広大な寺域を持つ、天台宗の総本山。平成6年に世界文化遺産に登録されています。奈良時代末期、19歳の最澄(さいちょう)(767-822)が、比叡山に登り草庵(そうあん)を結んだのが始まりです。最澄が中国に留学して天台宗を開宗してからは、弘法大師(こうぼうだいし)の開いた高野山金剛峰寺(こうごうぶじ)とともに、約...
崇福寺跡
天智天皇が大津京の鎮護のために建立した寺。幻の大津京の所在地を探る手がかりです 滋賀里西の谷を隔てて南北に並ぶ丘陵上にあります。国指定の史跡。崇福寺は、天智天皇(626-671)が大津京の鎮護(ちんご)のために建立した寺です。大津へ都を遷した翌年に建立され、幻の大津京の所在地を探る手がかりとして注目されています。 古歌...
最明寺
JR守山駅にほど近い鎌倉山北篠院西明寺は、鎌倉中期に創建された時宗の寺院で、建長2(1250)年北条時頼の開基と云えられています。 当所は天台宗の寺院でしたが、正安元(1299)年※正平5(1350)年説有)、時宗に改宗しています。
最明寺境内にある高さ2.4m、総高3.46m、鎌倉時代後期に建立された石造五重...
海津天神社
開基は明らかではありませんが、平安時代末期に現在の海津上尾山(かいづかみおやま)の地に勧請したのが始まりといわれています。徳川将軍家や加賀藩主前田氏の保護を受けて栄えました。折り重なる老松や杉の陰に、天神社を中心として大小10棟の社が、荘厳なたたずまいを見せています。 祭神は、本殿が菅原道真、大鍬(おおくわ)神社が大...
釈迦山 百済寺
重厚な石垣に覆われた『山城』の趣が漂う天台宗の寺院。 近江の最古級寺院で、今から1400年の昔、推古14年(606年)に、聖徳太子が百済人のために押立山(771.8m)の中腹に百済国の「龍雲寺」を模して創建された。 龍雲寺と百済寺のご本尊は、同一の巨木から彫られた「同木二体」の十一面観世音菩薩と伝わる。 開闢法要...
今津・竹生島航路(琵琶湖汽船)
パワースポット竹生島へのクルーズです。竹生島は日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社があり、見どころいっぱいです。弁天様の幸せ願いダルマや竜神拝所のかわらけ投げも人気です。
今津港〜竹生島間の航路です。時期により運航内容が異なります。詳細をお確かめの上ご乗船ください。 今津〜竹生島間は、通常25分...