ほたるの森資料館
ほたるのもりしりょうかん
- 更新日
- 2022/07/28
JR守山駅の北約5kmのところにある、市民運動公園内にある資料館です。
山小屋風の木造資料館は、旧野洲川から移植された木々に囲まれて立ち、館内にはホタルを中心とする昆虫などの小動物に関する資料を展示しています。
大型水槽3基などを設置したホタルの人工飼育室・研修室や守山のゲンジボタルの歴史を紹介する展示室などがあります。
守山は、古くからゲンジボタル(守山ボタル)の群生地として知れてきた土地で、大正時代には天然記念物の第1号指定地になるほど、ホタルが飛びかっていました。
戦後、水質悪化や水源減少のため絶滅してしまったときに、ホタルの人工飼育に打ちこんだ故南喜市郎氏に関する研究資料も多く展示されています。
屋外には、ホタルの観察研究もできる人工河川「ほたる河川」が設けられています。
お問い合わせ | ほたるの森資料館
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