安土城天主 信長の館

あづちじょうてんしゅ のぶながのやかた

焼失から400余年も経た1992年「スペイン・セビリア万博」の日本館のメイン館展示として安土城天主の最上部5階6階の部分が、原寸大にて忠実に内部の障壁画と共に復元されその姿を現しました。そして博覧会期間中には最も多い入場者数を記録し、人々の日本文化への関心の深さが示されました。
 万博終了後その「天主」を安土町が譲り受け解体移築し、新たに5階部分に「発掘された当時の瓦を焼きあげて再現した庇屋根」「天人の飛ぶ様を描いた天井」6階部分に「金箔10万枚」を使用した外壁、「金箔の鯱を乗せた大屋根」が取り付けられました。内部には当時信長が「狩野永徳」を中心に描かせたと伝えられている「金碧障壁画」の再現もされ、現在「平世の安土城」として当館に保存展示しております。平成27年4月より、VR(バーチャルリアリティ)安土城シアターが完成し、15分間のショートムービーを上映いたしております。200インチの大画面で当時の安土をお楽しみ下さい。

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(公財)安土町文芸の郷振興事業団

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