醍醐寺

だいごじ

更新日
2022/12/14

    琵琶湖を望む高台に建つ、真言宗豊山派の古刹。後白河(しらかわ)天皇の御代に建立された寺院で、往古より今日に至るまで、幾多の変遷の中にありながら、堂内には、その時々を偲ばせる多くの宝物が保存されています。
     本尊の毘沙門天(びしゃもんてん)立像は、鎌倉時代の彩色像で、高さ53cm。運慶の作と伝えられ、国の重要文化財に指定されています。その他、室町時代後期の銘を持つ輪宝羯磨文説相箱(りんぽうかつまもんせっそうばこ)、羯磨(かつま)、羯磨台、輪宝、孔雀文銅磬(くじゃくもんどうけい)などの密教の由緒ある道具類や古文書などが多数保存されています。
    <重文>木造毘沙門天立像

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