清凉寺(彦根市)

せいりょうじ

更新日
2021/06/16

    井伊家の菩提寺として、また父井伊直政(なおまさ)の墓所として直孝(なおたか)が開基した曹洞宗永平寺派の寺院。釈迦牟尼如来(しゃかむにょらい)を本尊とし、諸国から高僧を招いたので修行道場としての名声が高まり、多い時には2百余名の雲水が修行をしていたといわれます。
     本堂裏の高台には歴代藩主の宝篋印塔(ほうきょういんとう)があり、寺宝に歴代藩主画像などがあります。また、七不思議伝説が伝わっています。寺地が石田三成(いしだみつなり)の名家老といわれた島左近(しまさこん)の屋敷跡で、島左近邸の時からのタブの老木も残っています。この寺院は関ケ原の戦いの戦没者の供養も兼ねています。

    所在地
    彦根市古沢町1100
    アクセス
    公共交通機関
    JR琵琶湖線 「彦根」 下車 徒歩 20分
    駐車場
    普通車 20 台
    大型車 5 台
    お問い合わせ

    清凉寺

    TEL
    0749-22-2776
    エリア
    カテゴリ