日撫神社
ひなでじんじゃ
- 更新日
- 2022/07/26
少毘古名命(すくなひこなのみこと)・息長宿禰王(おきながすくねおう)・応神天皇を祀る神社で、延喜式内坂田五社のひとつ。神功皇后戦勝祈願復員の時にお礼として建立したと伝えられています。そのため歴代天皇の厚い崇拝がありました。
社宝も多く有しており、地下から発掘されたといわれる四神四仏(ししんしぶつ)が彫刻された銅鏡があり、ほかに小野道風(おののとうふう)自筆の下乗札や鎌倉時代に作られた梵鐘などがあります。夕方になると参道の石燈籠に灯りがともり美しいです。
また、鎌倉後期・承久の乱直前に後鳥羽上皇が訪れ、里人の相撲を観覧し黄色の牛を奉納したことから、秋祭りの9月第3月曜日には古式相撲(角力)が行なわれています。
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