新宮神社
しんぐうじんじゃ
- 更新日
- 2021/02/05
奈良時代の霊亀元年(715)九月の創建以来、信楽町大字長野、神山、江田、小川の「産土神(氏神)」として広く人々から尊び崇られ、「新宮大明神」と呼ばれた。
近衛関白家を始め、近江の守護佐々貴氏等に篤く信仰され、代々当社に境内神領などの寄進があった。
南北朝の戦(1336)の兵火にて消失して再建されたが、その後大風の為本殿が大破し、寛文三年(1663)十一月に現在の本殿が再建された。
明治九年(1876)十月「村社」に、大正二年(1913)四月「神饌幣帛料供進神社」に指定、大正四年(1915)五月、長野字西出と宇川東の二箇所に「山神社」として「大山津見神」を祀られていたのを、当社に合祀された。
大正十三年(1924)に「郷社」に昇格。現在は「紫香楽一乃宮」として篤く崇敬されいる。
所在地 | 甲賀市信楽町長野1151-1 |
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お問い合わせ | 信楽町観光協会
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