源内塚

げんないづか

更新日
2021/09/02

    平治元年(1159年)12月27日、当時十三歳の源頼朝は、平治の乱に敗れて、京から東国へ敗走する途中、野路(草津市)あたりから馬上で居眠りをし、父・義朝一行からはぐれて一騎で守山に入りました。

    その時、源内兵衛真弘らが頼朝の首を獲ろうと襲いかかりましたが、頼朝は「髭切り」と呼ばれる名刀で源内を一刀両断にしました。
    村人たちは源内を哀れんで埋葬し、塚を作ったのがこの首塚です。

    又、塚の前にある丸い石は「伺い石」と言い、願い事を伺うのに霊験があると言われ、
    「持ち上げたときに自分が思うよりも軽く持ち上げられると願いがかなう」と伝えられています。

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