旧東海道

きゅうとうかいどう

更新日
2016/07/01

    旧東海道は、江戸時代にその道としての整備が完了し、江戸日本橋から京都三条までを結ぶ、旧五街道の一つである。安藤広重の東海道53次の版画で有名。大津市内には、京都に入る一つ手前の宿場町大津宿場があり、その界隈一帯は、非常に賑わっていた。
    江戸時代大津は、各地からの物資が集積し商業都市として発展。その頃大津祭も誕生した。町は大津百町として表現され、街道筋は、宿屋が建ち並び、大いに賑わっていた。
    ちなみに写真は、現在の札の辻の様子。ここで旧東海道は、東からくれば左に折れ、京に向かう。またこの札の辻は、北国海道との出発点でもある。当時の札の辻の様子は、大津歴史博物館のその模型があるのでそちらも参考のこと。

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