三大神社

さんだいじんじゃ

更新日
2023/04/12

    JR草津駅の北約3.5km、条里集落の遺構地吉田の中心にあります。祭神は志那津彦命(しなつひこのみこと)、志那津姫命(しなつひめのみこと)です。
     本殿の傍らにある高さ2m、六角柱の石燈龍は鎌倉時代の石造美術を代表するもので、正応四年の刻銘があり、国指定の重要文化財になっています。
     この神社は、毎年4月下旬から5月上旬にかけて、穂が地面に擦るほど長くなることから「砂擦りの藤」と呼ばれる見事な古藤が開花することで知られ、毎年近畿一円からも多くの見学者が訪れます。
     また、近隣の志那神社(草津市志那町)と惣社神社(草津市志那町)にも境内に藤があることから、三大神社とあわせて志那三郷の藤とも呼ばれています。
    <重文>六角柱の石燈龍

    所在地
    草津市志那町309
    アクセス
    公共交通機関
    JR琵琶湖線 「草津」 下車 バス 10分 「北大萱」下車後徒歩10分
    新名神「草津田上IC」、名神「栗東IC」または「瀬田西IC」から約25分
    駐車場
    普通車 0 台
    大型車 0 台
    料金
    藤の花が開花する4月下旬から5月上旬のみ協力金として200円必要。
    お問い合わせ

    藤古木保存会

    TEL
    090-6247-2240