朝妻湊跡

あさずまみなとあと

更新日
2015/07/02

    朝妻湊は古代から東海・北陸地方の人の行き来や荷物の運搬など、湖上交通の要港として発展してきました。歴史上でも秀吉が京の大仏殿建立の際、尾張や美濃から木材を運搬し、木曽義仲の後続部隊の出陣時にも朝妻湊を経て戦地に向かうなど、重要な役割を果たしてきました。しかし江戸時代に入り彦根藩主、井伊氏が米原湊を御用港として保護するのを境に、それまで行なわれていた湖上交通は制限され、港のにぎやかさは影をひそめました。今では朝妻湊跡の石碑、港内に敷き詰められた石畳が、当時を偲ぶものとして残っています。

    所在地
    米原市朝妻筑摩
    アクセス
    公共交通機関
    JR北陸本線 「坂田」 下車 徒歩 30分
    北陸自動車道米原ICから車で約15分
    お問い合わせ

    びわ湖の素DMO

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    0749-51-9082
    FAX
    0749-51-9083
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