ガリ版伝承館

がりばんでんしょうかん

更新日
2023/06/02

    堀井新治郎父子は、明治27年大量に同じ文章を簡単に印刷できる印刷機のガリ版こと「謄写版」を発明しました。ガリ版の発明は明治期の印刷手段の一大革命となり、大学や商社・官庁・新聞・通信社の多くに活用されました。発明家として活躍した堀井父子の発明登録数は、550件にものぼります。この偉大な発明家を伝承する拠点として、堀井父子の住まいした本家洋館を「ガリ版伝承館」として開館されました。
     1階には、10人程度が利用できる体験室とビデオコーナーがあり、2階には、ガリ版1号機やガリ版器材の展示、ガリ版印刷物の展示、堀井謄写版年表がとりつけてあります。
     ガリ版の懐かしさとガリ版を知らない世代には新たな魅力を味わっていただける伝承館となっています。

    お問い合わせ

    東近江市文化スポーツ部博物館構想推進課

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    0748-24-5574
    FAX
    0748-24-5571