信楽窯業技術試験場移転記念展「ジャパン・スタイル-信楽・クラフトデザインのあゆみ」
- 更新日
- 2022/02/17
- 開催期間
- 2022年3月5日(土)〜2022年6月9日(木) 9時30分~17時(入館は16時30分まで)休館日:毎週月曜日(3月21日(月・祝)・5月2日(月)開館、3月22日(火)・5月6日(金)振替休館)
世界的なコロナ禍を転機に、暮らし方への関心が高まりつつあります。日常に癒しやくつろぎを求めようとする意識の変化にともない、生活空間のなかで、いま手仕事の温かさと土の魅力を活かした普段づかいの〈うつわ〉のデザインが人々の注目を集めています。
〈デザイン〉という言葉が広く知られる契機は、1957 年にはじまるグッドデザイン商品選定制度にありました。1950年代後半には、国際競争力の強化を目指したデザイン振興施策が打ち出され、陶産地でも日本独自の美意識を活かしたモノづくりが探求されています。
こうした動向のなか、クラフトデザイン運動の指導者として国内の陶産地で活躍したのが日根野作三(1907-1984)でした。現在の信楽窯業技術試験場を拠点に展開した、日根野のデザイン指導を通して、陶産地信楽のモノづくりは新たな活路を見出してゆきます。
日根野や熊倉順吉(1920-1985)の指導で、産地が一体となり火鉢低迷の苦境を乗り越えたあの頃。本展では、連続ドラマでも記憶に新しい活気に満ちた当時を振り返りつつ、いま信楽で話題の作家たちを紹介。新時代を予感させる〈うつわ〉を提案します。
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開催地 | 滋賀県立陶芸の森 住所 : 甲賀市信楽町勅旨2188-7 |
アクセス |
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料金 | 一般:600円(480円)/高大生:450円(360円)/中学生以下 無料 ※( )内は20人以上の団体料金 |
お問い合わせ | (公財)滋賀県陶芸の森 |