岡本太郎と信楽展 「新しさ」の発見
おかもとたろうとしがらきてん 「あたらしさ」のはっけん
- 更新日
- 2021/09/27
- 開催期間
- 2021年10月23日(土)〜2021年12月5日(日)
絵画・彫刻・工芸・言論など幅広いジャンルで、既成の制度や枠組みを超えたアヴァンギャルドな芸術・言論活動を展開した岡本太郎が、1964年の東京オリンピックでの「競う」などの陶板レリーフ群や1970年の大阪万博での太陽の塔「黒い太陽」をはじめとした陶作品の多くを甲賀市信楽町で制作したことは広く知られています。1971年には当時の信楽町名誉町民になっており、信楽との関わりは非常に深いものとなっています。
本展では岡本太郎と信楽との関わりについて新発見資料を含めて示しつつ、氏が繰り返し行ってきた「新しさ」の発見に焦点を当てて芸術表現の根幹をみることにします。また、岡本太郎の薫陶を受けた滋賀の作家たちの作品を展示するとともに、彼らが岡本太郎にみた「新しさ」を掘り下げていくことにします。
岡本太郎が時代を切り拓いていった原動力となった「新しさ」とはいったい何だったのか、を問うことにより、「これから」を考えることを試みます。
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開催地 | 滋賀県立陶芸の森 信楽産業展示館 住所 : 甲賀市 |
アクセス |
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お問い合わせ | 信楽焼振興協議会 |