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平成30年度夏季特別展 「眞蔵と枝下用水 ― 水神になった郷土の偉人 ―」

へいせい30ねんどかきとくべつてん 「しんぞうとしだれようすい-すいじんになったきょうどのいじん-」

更新日
2018/06/02
開催期間
2018年7月21日(土)〜2018年9月2日(日) 10:00-17:00(最終入館16:30)
休館日:月・火曜日(祝日は開館) ※無料入館日:8/11・12

今から約130年前の明治20年(1887)、愛知県東部を流れる矢作川(やはぎ
がわ)から広大な台地に水を引く疏水(そすい)事業―枝下(しだれ)用水の開削
― を手掛けた西澤眞蔵(1844―1897)は、今も受益地の人々の間で「水の
恩人」「水の神様」と呼ばれています。
 近江国愛知郡野々目村(滋賀県愛知郡愛荘町野々目)に生まれた西澤は、
家業の麻布・綿布販売で商才を発揮し、銀行業や繊維業で富を築き上げまし
た。その後、自身の利益と国益のため、疏水事業に参画しましたが、難工事
と度重なる災害に自己資金を使い果たしたため、用水の権利を手放しまし
た。明治29年(1896)、西澤は命運をかけて再び枝下用水の権利を買い戻し
ますが、翌年、用水の前途を慮りながらも病のため、その生涯を終えまし
た。
 展覧会では枝下用水開削の偉業により水の神として祀られた西澤眞蔵の足
跡とゆかりの品々を紹介します。

【展示解説】
第1回 開催日時 平成30年8月 5日(日)
    10:30~11:00 13:30~14:00
第2回 開催日時 平成30年8月26日(日)
    10:30~11:00 13:30~14:00

【ギャラリートーク(展覧会関連行事)】
演 題:「用水開削に挑んだ西澤眞蔵
      -企業的用水経営の成立とその背景-」
講 師:古川 彰 氏(関西学院大学大学院 教授)
開催日:平成30年7月29日(日)13:30~15:00
場 所:歴史文化博物館 企画展示室

【野々目ふるさと展(関連企画)】
「西澤眞蔵が生まれた村」
 会 期:平成30年7月21日(土)~9月2日(日)
     ※土・日のみ開館 10:00~17:00(最終入館16:30)
 場 所:郷土の偉人館・西澤眞藏記念館 ℡.0749(42)7233
 入館料:無料
 ※8月5日(日)・26日(日)に限り、博物館と偉人館の間を
  公用車にて無料送迎
  《時刻表》博物館⇒偉人館 偉人館⇒博物館
         11:15発     12:30発
         14:15発     15:30発

ウェブサイト
開催地

愛荘町立歴史文化博物館

住所 : 愛荘町松尾寺878番地
アクセス
公共交通機関

JR東海道本線 「稲枝」 下車 車 23分 金剛輪寺停留所
近江鉄道/本線 「豊郷」 下車 車 12分 金剛輪寺停留所
近江鉄道/本線 「愛知川」 下車 車 17分 金剛輪寺停留所

名神「湖東三山スマート」ICより車で1分

駐車場

普通車 25 台
大型車 8 台
障害者用 3 台

その他

■□電車でお越しの場合□■
 ○JR琵琶湖線(東海道本線)稲枝駅から 予約型
  乗合タクシー「愛のりタクシーあいしょう」
  「金剛輪寺停留所」下車

○近江鉄道愛知川駅、豊郷駅から予約型乗合タクシー
  「愛のりタクシーあいしょう」「金剛輪寺停留所」下車

料金

【入館料】
一般 300円(20名以上 団体250円)
小中生 150円(20名以上 団体100円)
※障がい者(手帳提示=半額)・同伴者は半額(150円)

お問い合わせ

愛荘町立歴史文化博物館

TEL
0749(37)4500
FAX
0749(37)4520
イベントジャンル