八坂神社
やさかじんじゃ
- 更新日
- 2021/03/03
本殿は、永享11年(1439年)に設立され、国の重要文化財に指定されています。建築様式は、”檜皮葺、一間社流造り”であり両側背面ともに板壁で、向背にある”かえる股”は透かし彫りの牡丹唐草、桐唐草が彫刻されています。この神社は古より少彦名の神を奉る神社であり社の場所も違う所にあったそうですが、仁徳天皇の在位69年(381年)にこの地に勧請されたと伝えられています。最初は「川枯神社(延喜式内社)」で物部氏の祖神である川枯神と川枯姫神を奉っていたのですが、聖武天皇の御世に千光寺建立の時、「牛頭天皇社」となり、現在の三柱の祭神を奉斎しました。朱雀天皇の御世に「嶬峨大宮」の称号を賜り、明治に入ってから「八坂神社」に改称しました。
5月1日(現在はそれに近い日曜日)には野洲川を神興が渡る清め祭り”川枯祭”が斎行されます。
所在地 | 甲賀市水口町嶬峨1606 |
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お問い合わせ | 八坂神社
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