馬見岡綿向神社の日野祭

画像番号 6112
サイズ 2048 × 1536ピクセル
容量 1,619KB
撮影場所 日野町
撮影日 2003年05月
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季節

「日野祭」それは、古き儀式と慣例を今なお引き継いだ800年の伝統を持つ湖東地方最大の祭である馬見岡綿向神社の春の例祭です。  日野商人たちが贅の限りをつくして仕立てた絢爛豪華な曳山の数は全部で16基あり、その曳山がゆっくりと古い町並みを練り行く様は見ごたえ十分です。また辻々で方向転換する時のギンギリ回しは迫力満点です。  お昼ごろまでには十数基の曳山が神社の境内に勢ぞろいし、ずらりと並ぶその光景はまるで錦絵巻のようです。  神輿前で宮司と3人の神子が渡御の盃を交した後、曳山が一斉に祭ばやしを奏で、神子を先頭に神輿行列が御旅所へ向けて出発すると、祭はいよいよクライマックスへ・・・。  夕刻には曳山に灯りがともされ各町内へ戻っていき、絢爛豪華な祭の幕が閉じられます。

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