第22回企画展 亀文堂三世
だい22かいきかくてん きぶんどうさんせい
- 更新日
- 2017/04/02
- 開催期間
- 2017年6月10日(土)〜2017年7月30日(日) 10:00-17:00(最終入館16:30)月・火曜日休館
「亀文堂」と言えば鉄瓶。近江ゆかりの鋳金師・亀文堂正平(波多野正平
1813-1892)の鉄瓶は、その骨董的価値の高さゆえに有名ですが、戦前に制
作された亀文堂三世正平(安次郎1883-1957)時代の作品はあまり知られて
いません。
当時の作品には花器や置物が多く、特に花瓶や香炉などには中国の古代青
銅器を飾る精緻で複雑な文様が施されています。また、置物には近江の文化
財や景観を表したものも見られ、今もなお愛好者を魅了しています。
近年、三世正平時代の作品がもつ作域の広さや独創性が評価されるととも
に、制作の背景も明らかになりつつあります。企画展では亀文堂作品のカタ
ログ『金藝』に掲載された作品を中心に代表的な花瓶や置物などを前回に引
続き紹介します。
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開催地 | 愛荘町立歴史文化博物館 住所 : 愛荘町松尾寺878番地 |
アクセス |
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料金 | 【入館料】 |
お問い合わせ | 愛荘町立歴史文化博物館 |