モデルコース

東海道 宿場町をめぐる

日程
1日
エリア
大津・湖南・甲賀

旧東海道の宿場町として栄えたまちなみなどを訪ねる

1
西大津バイパス皇子山ランプ
2km
  • 5分

大津市歴史博物館は、美しい自然に恵まれ、早くから豊かな歴史と文化を育んできた先人たちの足跡である文化財や資料を収集し公開する目的で造られた施設です。歌川広重の近江八景や江戸時代の大津の宿場の賑いを復元した模型をはじめ、数々の復元模型やイラスト、映像などによって分かりやすく解説され、親しみやすく楽しく大津市の歴史を学べるように、展示内容も工夫されています。高台にある当館からの眺望もすばらしいです。
多彩な企画展も注目!!

12.5km
  • 29分

JR草津駅の南約500m。周囲には高塀や藪をめぐらし、国の史跡に指定されています。 本陣とは大名公家など貴人の宿泊所のことで、東海道・中山道の分岐点で交通の要衝であった草津には2軒ありました。現在、1軒が残っており、別名「木屋本陣(きやほんじん)」と呼ばれています。 寛永(かんえい)12年(1635)に創建されましたが後に焼失し、膳所(ぜぜ)藩主本多家(ほんだけ)の「瓦ヶ浜(かわらがはま)御殿」を拝領したものといわれ、4727平方メートルという広大な敷地に、建物面積1706平方メートル、部屋数39という本陣としては最大クラスの屋敷です。書院造で表門、御除門、敷台付き玄関に庭という、本陣としての型通りに建てられてあり、東海道筋では唯一ほぼ完全に残っている本陣です。建物のほかにも、多数の関札(せきふだ)、膨大な大福帳(だいふくちょう)(宿帳)など貴重な資料が残されています。大福帳には、忠臣蔵の吉良上野介(きらこうずけのすけ)や浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)、皇女和宮(こうじょかずのみや)、シーボルト、新撰組(しんせんぐみ)の土方歳三(ひじかたとしぞう)などの名前も見られます。

6km
  • 15分

<栗東八景〜積日の海道と城跡〜>
JR手原駅の東約2km、旧東海道沿いの六地蔵にあります。大角弥右衛門家の邸宅のことで、豪商の昔の姿をそのまま今に留めています。
六地蔵には江戸時代、旅人のために道中薬を売る店が数軒あり、大角家は、その中で和中散という薬を売る「ぜさいや」の本舗として栄えました。薬を売るだけでなく、草津宿と石部宿の「間の宿」として、公家・大名などの休憩所も務めたといいます。和中散という名は、徳川家康が腹痛を起こしたとき、この薬を献じたところ、たちまち治ったので、家康から直々付けられた名前といいます。
邸宅の内部は、大きな店の間、ぜいを尽くした玄関や隠居所の欄間など、実に華麗です。特に、店の間などは豪商の店構えらしく重厚に造られ、板戸などもよく工夫されています。また、仕事場には、木製の動輪や歯車の付いた製薬用石臼が、昔のままの姿で保存されていて、興味深いものです。
店舗のほか、製薬場・台所・居間と玄関及び屋敷・正門・隠居所などが、国の重要文化財に、そして住宅全体が国の史跡に指定されています。
平成13年には、新たに庭園が国の名勝に指定されました。小堀遠州作という...

20km
  • 30分

江戸時代初期、徳川幕府によって指定された東海道の宿場です。古城山の南に町並みが形成され「街道一の人とめ場」と言われました。名物に葛藤細工、干瓢がありました。現在も町内随所に点在する名所旧跡にその面影を見ることができる。

14km
  • 20分

東海道土山宿の本陣跡。江戸幕府3代将軍家光の上洛の際設けられました。大名や公家、勅使らが宿泊した場所で、宿帳など当時使用していたものが残っています。

5km
  • 10分
7
新名神甲賀土山IC