モデルコース

近江商人のゆかりの まちなみをめぐる

日程
1日
エリア
湖東・東近江

近江商人のまちを訪ねる

1
名神彦根IC
12km
  • 18分
2
豊郷(伊藤忠兵衛の旧邸ほか)
8.6km
  • 15分

江戸時代からの豪商・小林吟右衛門(こばやしぎんうえもん)の家屋敷を一般公開した資料館です。小林家は「丁吟(ちようぎん)」と呼ばれ、江戸や大阪で織物卸業や金融業を営み、現在のチョーギンの前身です。郷土館は、屋内の様子を見ながら資料を見学することができ、資料館と生活館に分かれています。資料館では、帳面類・看板など店の様子や商用具の展示はもちろんのこと、籠や葛など旅に必要なもの、近江の歴史や変遷を伝える古文書類などが展示されています。中でも小林家当主の商訓は、近江商人の一端を知るうえで興味深いです。また、生活館は座敷蔵などを利用し、当時の商人や家族、店員の生活をうかがい知る道具類、和漢の古典や当時の実用書等の古書籍、茶道の手習い本や道具類といったものが展示されています。

5.7km
  • 15分

五個荘金堂地区は近江商人ゆかりの地として知られており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
町並みを歩くと舟板塀や白壁をめぐらした蔵屋敷があり、清らかな水が流れ錦鯉が優雅に泳ぐ掘割が縦横に走っています。
金堂地区では近江商人屋敷2邸(外村繁邸・中江準五郎邸)と金堂まちなみ保存交流館が公開されており、近江商人の本宅の佇まいを知ることができます。
平成27年には日本遺産「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」に認定されました。

18.8km
  • 30分

JR近江八幡駅の北方約2km前後の新町周辺は、古い町並みがよく保存されています。国の重要伝統的建造物保存地域。江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残る町並みは、近江商人のふるさととして、その保存運動が展開されています。
 西側に旧西川庄六(しょうろく)宅、森五郎兵衛(ごろべえ)宅、3丁目の京街道筋には旧伴庄右衛門宅などがあります。旧西川利右衛門宅は、町内屈指の八幡商人居宅で、新町通りの町並み景観のもっとも重要な一翼をになっています。もと西村太郎右衛門の屋敷跡にある近江八幡市立資料館には、水郷地帯の農機具・生産器具や古文書などが展示されています。
 八幡商人は、近江商人の中でも最も早い時期に活動し、海外進出を果たしたのもこの地の出身者でした。江戸出店も最も早く、特に西川甚五郎、西川庄六、伴伝兵衛、森五郎兵衞等の八幡商人が活躍しました。新町界隈には、彼らの住居がまとまってよく残っており、景観だけではなく、史跡としても重要なものです。
<重文>旧西川利右衛門宅(旧西川家住宅)
近江八幡の町並みと保存の取り組みについて
→https://www.omi8.com/om...

22.2km
  • 40分

日野城の城下町として蒲生氏によって築かれた日野は、豊臣秀吉によって伊勢松坂に諸領替えになった蒲生氏郷(がもううじさと)が去るまで城下町として栄え、その後、町民は日野椀や売薬による行商に活路を見いだし、商人の町として栄えていきました。
 現在でも通りに面して建てられた家並がのこぎり歯の形をしているなど、戦国時代の城下町としての面影を多く残しています。町の各所に商人たちの家も古い町並みとして残っています。

11km
  • 17分
7
名神八日市IC